練習について①では毎日コツコツと練習するのがベストとお伝えしましたが、ここではどんな練習が効果的かを書いていきます。

※こちらもながくなりそうなので、数回に分けて書いていきます。
練習について①
練習について③
練習について④

練習の基本

音を読む

当たり前ですが、楽譜に書いてある音は正しく読んでいるでしょうか?
いくら、たくさん練習をしても読み間違えていたら、その練習は無駄になってしまいます。

パッと読めない時は、当てずっぽうで読むのではなく、時間をかけてでも丁寧に読んでいきましょう。

リズムを読む

書いてあるリズム、自分でカウントしながらたたけるでしょうか?
雰囲気でこんな感じかも・・・で弾いていると、間違えているかもしれません。リズムは一度間違って覚えると、直りにくいので、正しく読んでください。

指使いを読む

たまに、アクロバティックな指使いで弾く子がいます。
音楽上、変なニュアンスになっていない+指に負担がない指使いでしたら、書いてある指使いから変更も可ですが、大体は変なニュアンスになってしまったり、音の粒がバラバラになってしまいやすいです。

書いてある指は弾きやすいように考えられているので、なるべく守って弾きましょう。

記号を読む

楽譜にはニュアンスを付けるための記号も書いてあります。その他にも、拍子・調号など大切な要素がたくさん書かれていますので、これらの事も正しく読むようにしましょう♪

準備の段階から丁寧に

練習を重ねてから気付くミス(しかもうっかりミス)は残念ですし、直すのに集中力と時間もかかります。余計な作業を増やさないためにも、最初は特に丁寧に譜読みをしていくのがおススメです。